デジタルトランスフォーメーション

2021年オフショア開発動向〜DX・リモートワークシフトでグローバル開発体制が加速する

ディレクトリジャパンナレッジ記事Vol.4   2021年オフショア開発動向〜DX・リモートワークシフトでグローバル開発体制が加速する   ディレクトリジャパンナレッジチーム編集 2021年3月10日       2021年はオフショア開発にとっては追い風になる年と言われています。最新のオフショア開発動向を、コロナ禍で推進される「DX」、「リモートワーク」をキーワードに紹介させて頂きます。   目次 1.2021年オフショア開発を取り巻くトレンド 2.オフショア開発のメリットと注意点 3.オフショア開発企業の選定 特典:おすすめオフショア企業リストダウンロード 4.まとめ     1. 2021年オフショア開発を取り巻くトレンド   今、オフショア開発は追い風となっています。   その背景として、新型コロナウイルス拡大の影響で多くの企業において、リモートワークが主流になってきた今、これまで当たり前であった人と人との交流や、イベントの回数が激減し、変わって、多くの産業においてデジタルシフトが急激に進んでいる背景があります。Eコマース、マッチング、デジタルマーケティング、クラウドを始めとした「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の拡大です。   同時に、リモートワークの定着によって、オフショア開発で大きな課題とされている遠隔コミュニケーションに対しての人々の抵抗感が少なくなってきています。デジタル人材不足トレンドの中で、オフショア開発ならではの、IT人材の層の厚さ、そして、リーズナブルなコストといったメリットが一層、注目されています。   さらに、多様性社会、プロダクトのグローバル化、そして、IT人材不足の時代において、「グローバル人材と共に働く取り組み」は企業の持続的成長において、不可避となってきています。   これらの背景から、デジタルシフト、グローバル組織を推し進める企業において、オフショア開発を積極的に採用し始めています。弊社では、ベトナムでのオフショア開発の導入支援をしており、その魅力についても簡潔にお伝えしたいと思います。また、メリットだけではなく、注意すべきポイントもあるため、そちらも併せてご紹介します。 →おすすめオフショア企業リストのダウンロード 2. オフショア開発のメリットと注意点   当社がオフショア開発の導入について相談を受ける際に、最も多いのが下記のお悩みです。     ・IT人材を採用したいが、中々良い人材に出会えない   ・開発コスト(人件費)を抑えたい   ・社内リソース不足の為、開発体制を再構築したい     オフショア開発がなぜ、これらの悩みを解決できるのか、一つずつ見ていきましょう。   「IT人材を採用したいが、中々良い人材に出会えない」   ⇒ベトナムでは、非常に優秀で幅広い技術力を保持している方が多く、先端技術等の知見や対応ができるエンジニアがいる為、貴社の即戦力人材となります。   また、ベトナム人の仕事に対する気質や姿勢が日本と親和性が高い為、言語の壁はありながらも、チームワークを、比較的抵抗なく構築することができます。   [注意ポイント]  …

ベトナムオフショア開発の可視化

オフショア開発コンサル事例~コミュニケーションの「見える化」が「意思疎通」成功の鍵

ディレクトリジャパンナレッジ記事Vol.3   オフショア開発コンサル事例~コミュニケーションの「見える化」が「意思疎通」成功の鍵   ディレクトリジャパンナレッジチーム編集 2021年2月19日       ECサイト向けポータルメディアの開発において、QM*¹(クオリティーマネージャー)としてコンサルティング支援を開始いたしました。 ECポータルメディアのレイアウト改修、セキュリティーサーバー問題対策等について、ベトナム開発チームにて支援させて頂いております。   *¹QM…弊社では開発の品質を高める為、日本人による開発・コミュニケーションのフロー設計~導入・改善のサポートを行う全体品質の管理をする弊社独自のポジション   開発体制:PHPエンジニア+ブリッジSE兼AWSエンジニア   目次 1.お客様の課題 2.改善テーマ1. 「開発運用の可視化」 3.改善テーマ2. 「エンジニアとの直接的なコミュニケーション」 4.まとめ 1.お客様の課題   ・プロジェクトが全体的にブラックボックス化している為、進捗状況等が把握できない ・ベトナムチームへの情報共有や修正指示等のコミュニケーションに時間が取られる   弊社支援: お客様の課題解決の為にお客様側リーダー、及びベトナム開発チームへのヒアリングし、また過去の課題管理ツール上のチケットやチャット内容を分析した上で、 課題の原因を抽出し、具体的な改善施策を立案し、当社にて導入をリードしました。 2.改善テーマ1. 「開発運用の可視化」   施策①コミュニケーションツールを変更   ⇒仕様や開発方針について、当初二者間のチャットのみで行っていたが、エンジニア全員の進捗状況を可視化するために、 全てのメッセージやり取りがチーム全体で見ることができるツールへ移行。   成果:全てのやり取りをこのツールで行うことで「ベトナムチーム内部での仕様理解や伝達方法はどのように行っているのか」といった情報のログが取れるようになり、 開発内容に、認識ずれが合った際に、どこでずれたのか、といった検証が容易になった。 また、複雑な仕様の際には、開発側がスムーズに認識合わせができているか、なども把握が可能担った。   施策②ベトナムチームは一日の成果レポートを記載   ⇒各エンジニアのリアルタイムの進捗状況を把握するために、終業時に「1日の成果」「QA」「明日のタスク計画」をエンジニア一人一人に記載してもらうようにルール化。   成果:ベトナムチームのタスクの進捗具合(タスクボリューム・開発スピード感等)やベトナムチームが抱えている問題が分かる為、 事前にタスクの準備が出来たり、指示を出したりとタスクが管理しやすくなり、また開発の停滞が減る等を防ぐことができた。 3.改善テーマ2. 「エンジニアとの直接的なコミュニケーション」   施策①AI翻訳ツールを活用し、積極的にコメントを記載   ⇒ブリッジSEを介さなくともお客様とテキストベースでのコミュニケーションを取れるようにする為、…

オフショア開発新着ナレッジ記事アップしました。~オフショア開発の問題と解決策

ディレクトリジャパンオフショア開発ナレッジ記事vol2をアップしました。   今回は、オフショア開発において、必ずといって良い程指摘される、運用上の問題について取り上げ、 それらの課題が起こる背景を分析しました。   記事はこちら ↓ オフショア開発よくある「問題」と「解決策」~課題の背景から解決策を探る

オフショア開発よくある「問題」と「解決策」~課題の背景から探る

ディレクトリジャパンナレッジ記事Vol.2   オフショア開発よくある「問題」と「解決策」~課題の背景から解決策を探る   ディレクトリジャパンナレッジチーム編集 2021年2月1日     オフショア開発と言えば、「開発コストが安い」「人件費を抑えられる」等のコスト面でのメリットが多いイメージが強いかと思います。   一方、デメリットとしてはオフショア開発経験の有無に限らず「コミュニケーションが上手く取れるのか」「品質担保できるのか」等、多くの不安や課題、懸念を持っている方が多いかと思います。   そこで今回は、オフショア開発でよくある課題と共に改善策・当社での取り組みを紹介したいと思います。(なお、当社では主にベトナムでのオフショア開発を主体におこなっております。)   目次 1.オフショア開発であるよくある課題 2.課題の背景を探る 3.改善策・当社取り組み例 4.まとめ     1.オフショア開発であるよくある課題       ・同じ質問が何度と来る、1回で理解してくれない   ・仕様通りの成果物が上がってこない   ・こちらから(日本側)連絡しないと連絡してくれない   ・指摘しても直っていない   このような課題がオフショア開発では実際に多く存在します。 やはり言葉の壁から生じるコミュニケーションの問題や品質についての課題が大半を占めています。   上記の課題を解決するには、まず課題に対する背景を知ることが1つのポイントとなります。背景を知っているのと知らないのとでは、オフショア成功が大きく変わります。今後オフショア開発を成功させる為には、まずはオフショア開発側の事情や背景を知って理解した上で上手にマネジメントしていくことが課題解決に繋がります。     2.課題の背景を探る   さっそく課題に対する背景を見てみましょう。     <課題:仕様通りの成果物が上がってこない>   ➡最終的に使うユーザーのことを想定して開発していないという背景   <課題:指摘しても直っていない>   ➡開発者自身でテストしないという背景   <課題:同じ質問が何度と来る、1回で理解してくれない>   ➡後から修正すれば良いと考えて、まずは作ってみる・手を動かす、スタイルという背景…

年末年始休業のお知らせ

年末年始休業のお知らせ 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 弊社では、誠に勝手ながら下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。 記 ■年内最終営業日 2020年12月29日   ■休業期間 2020年12月29日より 2021年1月3日まで 上記期間中にお送りいただきましたお問い合わせにつきましては、年明け4日より順次対応させていただきます。 ご不便をおかけすることと存じますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

新規オフショア開発事例~アパレル・EC企業向けのデザイン(モック・コーディング)・開発一括開発支援

アパレル、デザイン、EC、ICTの総合グループ企業様向けに、コーポレートサイト、ECショップ構築・移管のデザイン・開発支援をさせて頂きました。   開発体制は、日本人デザイナー、フルスタックエンジニア、ブリッジSEで構成しています。また、日本側のクオリティーマネジメントチームが、Githubをベースとした進捗・課題管理とスクラム開発進行管理を実施します。   お客様の課題: お客様におかれては、自社サービス並びに受託事業において、複数のサイト・ECショップの制作・移管プロジェクトが進行しており、社内開発体制での対応工数がひっ迫している状況でした。   適切なポジションでの人材採用は進んでおらず、外注を検討しつつも、各プロジェクトのスケジュールは非常にタイトであったため、デザイン・開発面ともに、詳細な仕様への落とし込みを行う余裕はなく、   また、お客様側担当リーダーも多忙を極め、(特にセンスを要求するデザイン面での)細かな指示を行うこともできないことから、開発体制構築に困難な状況を抱えていました。   弊社支援: お客様にとって「手離れの良い」デザイン・開発一括体制の構築をテーマとし、 デザインに関しては、サードパーティーのテンプレートを使用しつつも、レイアウト構成や詳細デザインに関しては、未定義であったため、日本人デザイナー兼コーダーメンバーがモック作成と実装(html/CSSコーディング)を担当し、お客様とのデザインすり合わせを行いながら、進行しました。   開発に関しては、日本人デザイナーが定義したコンテンツ構成とUIを基に、開発タスクを分解し、ベトナム側で自律して分析・開発・テストを進めていきました。   全体のプロジェクト管理は、Githubプロジェクトボードを使用したスクラム開発を採用し、Sprintマイルストン毎にタスクを細分化し、各Sprintでのタスク目標と実績を詳細に管理することで、タイトスケジュールの中での確実な開発進行と、進捗の見える化を実現させました。   弊社支援: 結果として、お客様から一つ一つの細かな指示を頂かなくとも、サイト・ECショップの制作一つのデザイン・開発をセットで、進めていく体制とプロセスが(国内より安価な予算で)実現し、お客様にとっての中期的な開発基盤として位置付けて頂きました。

【おすすめ企業リスト付】オフショア開発会社の比較~「開発体制と役割」から見た4タイプとその違い(ベトナム)

ディレクトリジャパンナレッジ記事Vol.1   オフショア開発会社の比較~「開発体制と役割」から見た4タイプとその違い(ベトナム)   ディレクトリジャパンナレッジチーム編集 2020年11月11日     目次 1.はじめに 2.オフショア企業の比較 2.1.タイプ1「日系オフショア企業」 2.2.タイプ2「システムインテグレーター」 2.3.タイプ3「ベトナム独立系企業」 2.4.タイプ4「日本人直接サポート型」 3.結論~問うべきは「品質がどう担保されるのか」 4.おすすめオフショア企業リストダウンロード     1.はじめに オフショア開発企業については、国内におよそ300社いると言われています。オフショア開発と一口に言っても、オフショア先の国としては、中国、インド、タイ、ベトナム、また、最近ですと、ミャンマー、フィリピンなど多岐に渡っています。 →おすすめオフショア企業リストのダウンロード 中でも最近において、最も日本企業から注目され、市場拡大傾向にあるのが、ベトナムです。ベトナムのオフショア企業においても、日系企業が現地子会社にて運営する会社の他、ベトナム現地で創業されたベンチャー企業など、様々なタイプ、規模の会社が存在しています。   そんな中で、自社の戦略、開発文化、案件内容において、最適な会社はどこなのか?   という問いへの答えは難しく、さらに、初めてオフショア開発に挑戦する場合、そもそもの比較対象もないため、意思決定は非常に悩ましいものになるかと思います。   比較を行う場合においても、「コスト」、「技術」、「経験」、「規模」など、様々な軸が存在するだけでなく、軸毎に、どうやって評価をするべきなのかも難しいかと思われます。   そこで、今回、ディレクトリジャパンチームにて、過去に当社が協業してきた、または、詳細導入検討を行った、また、展示会などイベントを通じて、情報交換を行ってきた、大小約30社のベトナムオフショア開発企業を、大きく4つのタイプに分け、各タイプの特徴が最も表れるであろう「体制スキーム」をベースに、その違いを明確にするとともに、自社にとって最も相性の良いタイプはどこなのか、のヒントを得て頂ければと思っております。   オフショア開発成功は、発注先パートナー企業との相性、つまり、自社が求めている開発の内容(やり方や予算)を、最も得意とするパートナーを選定することが最も重要なのです。 →おすすめオフショア企業リストのダウンロード 2.オフショア企業の比較 2.1.タイプ1「日系オフショア企業」   まずは、一つ目のタイプを紹介します。   タイプ1企業の特徴としては、発注側の日本企業と、ベトナム人開発チームの直接管理を行う点にあります。 ベトナム人ブリッジSE(顧客とベトナム開発チームをブリッジ/繋ぐ役割として、日本語コミュニケーションと要件伝達を担当する)を自社とオフショア開発チームとのコミュニケーションの軸に開発チームへ指示を行っていく形となり、さらに2つのパターンに分かれます。   国内ブリッジSE常駐型   日本語対応ができるブリッジSEが日本の発注企業のオフィスに常駐し、開発に関するコミュニケーションは、原則このブリッジSEと直接やりとりを行い、その内容をブリッジSEからベトナムオフショア側に指示を出す形となります。 顧客企業にとっては、直接ブリッジSEと常時コミュニケーションが取れることが安心材料となります。   ベトナム顧客常駐側   顧客企業側の担当者がベトナムへ赴任し、オフショア開発現場へ常駐することで、現地ブリッジSEを通じたコミュニケーション、開発管理を行うケースとなります。 現地赴任というハードルはありますが、ベトナム開発メンバーと直接仕事を行いますので、チームの結束が高まることが期待されます。また、原則はブリッジSEを通じたコミュニケーションとなりますが、常駐することで、開発メンバーとのダイレクトなコミュニケーションや進捗確認を取れることもメリットとなります。     本タイプの大きな特徴は、プロジェクトの成否の大半が顧客側の管理能力やコミットに寄るという点です。 顧客企業側で、直接オフショア開発チームを管理していくことができるため、開発内容ややり方に関して自由度が高い反面、ベトナム人開発チームを適切に管理し、最適化させていける能力、そしてコミットメントがないと運用は難しいともいえます。…

新規オフショア開発プロジェクト~モールECショップ向けWEBシステムの開発支援

楽天、Yahooショッピングなど大手ECプラットフォーム上でのECショップ作成支援ツールを自社開発・運営されているお客様において、弊社ベトナム開発チームにて機能拡張のための開発支援をさせて頂きます。   開発体制は、PHPエンジニア2名、ブリッジSE1名、アーキテクト1名です。また、日本側のクオリティーマネジメントチームが、オフショア開発チームの最適化と全体品質管理を担います。   お客様の課題: コロナ渦での巣篭り需要の影響を受けてEC市場の急成長トレンドにある中、ECショップを支えるお客様のソリューションにおかれても、ユーザーからの様々なニーズ・改善要望が集まっており、機能拡張の対応が急務の状態でした。一方、開発を担う社内エンジニアの採用が困難な状態が続いており、新機能開発の計画が立てられない状況がありました。   弊社支援: お客様における社内開発組織の一員として、自社プロダクト開発を担うお客様専属のベトナム開発チームを構築しました。お客様のニーズと課題、予算、現状開発体制を分析し、最適な体制と導入計画を提案しました。

Webinar(ウェビナー)を開催しました。

本日、「オフショア開発はなぜ失敗するのか?」というテーマで、30分のミニWebinar(ウェビナー)を参加しました。   オフショア開発における、海外エンジニアの気質や、開発プロセスに関する違いがわかる、ミニゲームや、クイズ、ケーススタディによる双方向型のセミナーとなりました。 今後、毎週開催をしていく予定ですので、オフショア開発の経験、未経験問わず、是非ご参加頂ければ幸いです。